満足度★★★★★
期待以上の作品!
複雑な人間関係図、
その中で絡む性同一性障害のお話。
隠す隠さないとか、
正しいとか間違いだとか、
信じる信じないとか、
愛するということ、
自分のこと、相手のこと、
いろんな想いが交錯していて、心に深く深く突き刺さりました。
セットを始め、
脚本演出照明音響役者共にパーフェクト。
はなまる!満点!
役者さんのぶつけてくる本気の芝居と、
全力でぶつかってくる感情に引きつけられ、泣かされました。
1人1人が主役でした。
時間制作さんの作品は、
重いテーマながらも、ど直球にストレートに想いをぶつけてくる。
だからこそその想いを継ぐ役者さんも全力。
期待以上だったし、度肝を抜かれました。
終演後は全身の力が抜け、
あんなに精神力を削がれる舞台ってそうなかなか無いです。