無題1669(15-358)
18:30の回(雨)。
17:55少し早いですが、雨なので中の階段で待ちます。18:03受付(チケットレス)。入ると4面囲い、壁沿いに椅子が並んでいます。右(長辺)のほうに座ります。開演近くには反対側に(椅子席の前)ざぶとん席ができました。
床に大中小の正方形木枠、天井には三角形の木枠(中に灯り)、いずれも内側が赤。
18:42開演~19:51終演、アフタートーク20:00~20:23。
ここは「地下空港(2作品)」「青ひげマシーン」などで来ていて、たぶん個性的な作品だろうと思ったのと、なんとなく「映画)その街の子ども」を連想したので観にきました。また、相澤さんは「あのこそのことはないちもんめ(2015/10@王子)」を観ました。
で、観ている間、やっていることがまったくわかりませんでした。
サイトをみると「音楽のない音楽劇、と題し、“言葉”を“音”として扱い、作曲するかのように、90分間、全てのシーンを組み立て」「台詞を重ねて、抜いて、ずらして、くり返して」と書かれているのに、それを知らずに来ているので相当な落差(=断崖絶壁)がありました。
なにせお芝居では「くり返し」がダメなので、本作はそれこそ全編業苦のごとき「くり返し」。さすがに途中からフォーマットがおぼろげながらみえてきましたが、だからといって「?」に変わりはありません。
ということで、すまないことでほとんど消化できていませんが、不思議な感覚が深く残っています。