満足度★★★★★
無題1666(15-355)
18:00の回(曇)
17:31受付、開場。舞台にはすでに演者3人と奏者2人。
呼吸をしているような電子音、ピアノの単音(ちょっと「Echoes」っぽい)。3人は文庫本を手にして読んでいて、奏者は少しだけ「音」を出している。
奏者からみて:左手で左の太鼓(低音)、右手で右の太鼓(高音)という叩き方のようです。左の方は音程を変えています。
ピアノは電子音とよくあっていてとても神秘的。演目が「銀河鉄道」、蜂谷さんが出るというので観に来ました。蜂谷さんの歌は初めて聴きました。メタルをやっているとは知らなかったのでちょっと音源を聴いてみました。一時期、シンフォニックメタル、「Nightwish」等、を聴いてましたが久しぶりの快音。また、プロフィールをみると「ベルナルダ・アルバの家(2011/9@X)」を観ていました。
18:04開演~19:05終演。
左右の男性は「ジョバンニ」「カムパネルラ」のようですが、劇中、そのようには呼ばなかった(と思います)。今年は「銀河鉄道の夜」を数公演観たので内容の方は珍しく大丈夫でした。
下手よりに座ったのでピアノ演奏もよく見えました。心が和む旋律。西出さんは「半神(2013/12)」「眠る男(2014/6)」。
(チラシの図のイメージ)正面壁に映る顕微鏡像のような模様は単色~カラフルなものまで、ずいぶん生っぽい(Live?)
いくつかのエピソードを選びながら進行。役者さんが少年には見えないのが唯一の難点か...蜂谷さんは魔女のように顔を覆っていて見えない。
タブラーの演奏をliveで聴いたのは初めて(映像では「The Concert for Bangla Desh」)。
観て、聴いて、充実した時間でした。