Mへ捧ぐ 公演情報 劇団DeM「Mへ捧ぐ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題1665(15-354)
    14:00の回(晴)

    13:30受付、開場。

    こちらも、ここも初めて、時間があったので観に来ました。お訊きするとみなさん同じ高校卒ということでした(当パンに記載ありましたね)。


    場所はフランスのカフェ。下手(こちらから奥の部屋へ)にカウンター、上手(店の入口)よりにテーブルと椅子、壁に絵、クッキーも置いてある。

    ミステリー構成のお話、チラシに「フランス西南に位置するダクスの森」とあったのでWikiってみるとちゃんと出てきました。

    14:00開演~15:16終演。

    新聞記者で作家志望(男)、カフェの店員(男)とウエイトレス(女)、精神科医(女)。

    死体、カフェの怪しいふたり、潔癖症の精神科医...白骨遺体の主はだれか、犯人は...。

    ということなのですが、構成上、記者を除いた3人のうち誰か(1~3人)が犯人、途中、意味深なセリフもありどう展開するのかなと思いながら観ていました。

    ネタバレBOX

    いくつか感想を述べますと

    ・ミステリとしてはもう少し捻りを利かせて欲しい。
    現在の捜査技術や鑑定から死体の推定(男女、年齢、死因等)はかなり正確にできるのではないかと。

    ・舞台
    客席が近いのでもう少し照明を抑えて雰囲気を作ってもよかった(←個人的に思ったことです)。

    ・構成
    性同一性障害、多重人格(でよかったかな?)、潔癖症...というキャラクターが説明されるとそういう設定か、と思いますが、盛りだくさんかと感じたのと、劇中、なにかヒントになるようなもの(言動)があればよかった。

    小説を紹介する「人物」には何か特別の意味があったのか、よくわからず。

    「エンタテインメントの作り方(貴志 祐介著)」が参考になると思います。

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    2015/11/23 08:50

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