期待度♪♪♪♪
鳥の眼、虫の眼。台本を読んだだけで湧いたイメージ・・・人はなぜ自分ひとりで信じることが難しいのか? 人はなぜ人を求めるのか? 碁打ちが盤上で夢想するのは、リチャード・バックが『ONE』で描いた多元世界的解釈だ。あのとき打たれなかった石の叫びが聞こえてくるようでもある。 「救いなどないことを発見することこそが救いなのだ」と喝破したべルトルッチが、別の世界を指し示す姿も浮かぶ。 ぜひ、現場で観てみたい。テキストだけで生じた妄想が、「メタ・メタ」に破壊されることを期待して。
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2015/11/17 00:33
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