満足度★★★
ラストに構造上の弱点ありあの有名作を5人の役者で85分ほどで演じるという一種の挑戦。 各役者が複数の役を演じ同じ役を複数の役者が演じる「複数人複数役」とカジュアルな翻案を柱に本拠地である茨城ネタほか様々なくすぐりをちりばめて楽しいし、スケッチブックをフリップのように使うアイデアなどもイイ。 ただ、タイトル通り超高速で進行してゆくだけにノーマルスピード(?)で演じられる原作通りのクライマックスが間延びしたように感じられてしまうのが構造上の弱点。 いっそ大胆に失速感がない結末にしても良かったのではないか?
0
2015/10/23 23:44
このページのQRコードです。
拡大