満足度★★★★
無題1547(15-236)
19:30の回(曇)。18:45受付、18:59開場。
前方テーブル席4つ(椅子各3)、後方椅子席(2列)。舞台には低めのフローリング床、下手側にアナログTV、奥にコートハンガー、収納BOX(上に炊飯器)。
19:30前説(80分)、19:34開演20:56終演。終演後、台本を購入(茶封筒には安達さん直筆タイトル)。
観た公演:「観たい!」にも書きましたように安達さんのENBU公演福原クラス「青春残酷短編集(2012/3@笹塚)」を観ていて、今回、旗揚公演ということで観に来ました。岡本さんは「時々自動」「ぱぷりか」で、振付の阿部さんは「ぴちぴちちゃぷちゃぷ~(2014/2015@アートスクエア)」にお名前があるのでニチジョの方でしょうか?
登場人物同士の会話+モノローグ。短大時代の友人、会社の同期、耳かきサロンの面接担当など、4人による比較的静かな展開、登場人物たちの感情の揺れと最初はシンクロし辛かったのですが、中盤以降、しっくりしてきました。
道(持っていた志)を曲がらざるを得ないのか、そうではないのか。3年を経た今夜が公演初日。
会議の会話がとてもそれらしく可笑しい、つんのめり気味の心の高ぶりと突然の暴走、自分と向き合うときの感情表現なども素直に観ることができました。
振付はもう少し強調してもよかったかな、全体に少し硬さがあったかな、と思いました。