満足度★★★★
良くできていると思いました。
スラップスティックコメディとありましたが、決してスラップスティックではないと思います。(いい意味で)
テーマを表現するという姿勢にブレが無いし、ドタバタ喜劇のような本末転倒(わざとやるというのがドタバタの本質ですが…)が皆無です。
人生の替り目、正直な生き様への賛歌は十分に伝わりました。
早い台詞回しも不快感はなく受け止められました。
難を云えば…小劇場ではなく、もう少し大きな空間(300~400)位のとこでやられたらもっと作品の良さが伝わるのに…と思います。
脚本の練り方にも同様の事が言えます。
なんとか大きな空間に挑戦して欲しいと思います。