満足度★★★★★
”ひとよ”は”人よ”でもある当事者にとっての”ひとよ=One Night”であるのだが、それに連なる物語が丁寧に書かれた戯曲。展開のバランスが非常に良い。しかも心の中が力強く語られている。悩み、喜び、困惑する人の姿が見事に描かれている。飛び道具のような吉永さんが実は神という存在なのでは…?とか、色んな視点で人の心の中を追体験できる作品。私には”人よ”とか”人世”に思える題名も魅力だ。お見事! 非常に愉しめて、意義のある作品だ!!
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2015/05/26 17:01
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