満足度★★★
夢は、砂糖菓子のようにもろく儚い。暗く重く悲惨…観劇は入門者ですが、テネシー・ウィリアムズの本は、本当に引き裂かれるように救いが無く、夢は、砂糖菓子のようにもろく儚い。逞しく生きる中年女性。大竹しのぶさんが演じる中年女は、今回もと言っては何ですが、粗野で、口も悪い。夢見ていながらも、今の立場に縛られて飛び立つことができずにいる。そして、乱暴で保守的で独裁的な男たち。ある意味、これが今でもアメリカ人のイメージだ。
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2015/05/20 00:33
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