満足度★★★★
脇役なし
さすが天野さんの脚本ですね。最初グダグダになりそうな怪しげな雰囲気がありましたが、6人の個性を活かしつつ、しっかりまとめてきましたね。
選んだ題材も「昔は無かったが今は日常」という距離感なのが面白い。あれなら異質の人間を結びつけ易くて、意外にドラマ向きなのかもしれません。
また、並行進行しているドラマで、スポットライトが当たらない側も暗転の中で芝居続けている演出も面白い。観る方はすんごい集中力要ってつらいけど(笑)
あと、「分かる人だけ付いて来い」的な小ネタがたまらないです、面白かった~、付いて行きます(笑)
6人の役者さんは各々見せ場があって、「脇役がいない!」感じのバランスが良かったですね。ネタ的には幸笑子さんの役が面白かったですが、その名を言うだけで明らかなネタバレなので控えときます(笑)