満足度★★★
再現率高し
わたしが普段観ている小劇場のストレートプレイとは違う、かなりエンターテイメントに寄った作品。
ダンスや歌もあり、三国志には疎いわたしでも十分に楽しめる内容でした。
来年4月には続編の舞台化も決定されたようです。
かなり映像を駆使していましたが、演劇ならではの演出の工夫がもう少し欲しかったかも。ダンスはともかく歌は必要ありましたか(笑)
原作は未読なのですが、パンフレット等を見るとキャラクターのビジュアルはほぼ忠実に再現されているよう。
女性キャラが格闘ゲームのキャラの様だと思ったら、本当にモデルだったようです。
殺陣は全体的にレベルが高く、舞台の広さが十分に活かされていて素晴らしかったです。
次回、さらに大きな劇場で、どんな殺陣を見せてくれるのかも見所のひとつだと思います。
主演の椎名鯛造くんは少年社中の「ネバーランド」で拝見していましたが、
相変わらずキレキレの動きで格好良受かったです。
個人的には張飛と曹操が印象的でした。
どちらも初見の役者さんだったのですが、張飛の友常さんはテニミュの時の写真が自宅にありました(笑)今回ビジュアルが完璧すぎて面影がありませんでしたが・・・(^^ゞ