満足度★★★
短篇の「テーマ」リーディングによるコンペで、観客によって選ばれた2本の短篇を、ひとりの演出家がつくるという企画モノ。ちかごろ、こういった短篇企画を目にする機会が増えた。演劇のスタイルが、追いかけきれないほどに多種多様になっている、今の状況にあっては、色々な形のものに、一度に触れることができるのは、嬉しい。ただ、演劇の短篇は、長篇とは全く違うもので、作る側も、観る側も、その差を、十分に意識する必要があるのではないかと、思う。この公演を観て、僕は、特に、それを感じたのだった。
ネタバレBOX
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2008/09/24 02:13
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