満足度★★★★
13,14日と観ました
ZTON作品は今まで何度か観てきましたが
そこで受け取っていた「ZTONといえば○○」を
ことごとく良い意味で裏切りつつ、世界観の細かさは相変わらずで
休憩なし2時間強、楽しみました。
新たに登場した「銃」で遠距離戦になるかと思いきや
「銃を使わせないために」懐に入る戦い方になっていて、
ストーリー上の理由で剣あり槍あり斧(?)ありで
各々のキャラクターにあった動きの「魅せる殺陣」でした。
パンフレットも値段以上の内容量で、
普段とガラッと違う役者さんたちの姿と名前を一致させるのに
一役かってくれました。
音響との兼ね合いなのか、
役者さんの声の高さがそうさせているのかわかりませんでしたが、
早口で喋られると聞き取りづらいなぁと思う場面もいくつか…
オルタソフィア世界特有の専門用語は聞きなれないので、
耳に入った音と、パンフレットで得た単語知識を結びつけるのに
ちょっとだけ戸惑いました。
セロティピアの存在感を印象付ける様々な演出が、特に好みでした。