満足度★★★★★
ずっしりと「家族」というものを事件を通して考えさせられました。心地好い居場所=家であるべきだろうけど、あの少年は家庭の中でボールのように扱われそして爆弾に変わったのではないか?とも感じました。 古川さんらしい事件に想を得ての物語。今も色々な事件が起こっているけれど共通しているものもあるんだろうなぁ。人間だものね。高橋長英の祖父の心の揺れがじわじわと浸透して、孫の成長も見守りたく、、、。そして何より殺された家族の出し方とかの演出が感慨深く感じました。
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2015/02/07 12:59
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