祈りーテヴィエ一家とその仲間達ー 公演情報 双の会「祈りーテヴィエ一家とその仲間達ー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    『屋根の上のヴァイオリン弾き』よりも
    みのもんたのお祝い花があったので、思わず記念に写す。 (^0^;)

    UPしてなかったのでUPしました。詳細はネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    ロシアの寒村アナトフカ村。牛乳屋を営むテヴィエには妻と五人の娘がいた。ロシア革命の波がゆっくりと押し寄せる中、上三人の娘達の結婚話を中心に織りなされる、テヴィエ一家とその仲間達の悲喜こもごもの人間模様。

    今も世界中で愛され続けるミュージカルの名作『屋根の上のヴァイオリン弾き』
    あの感動が、ストレートプレイとなって、新たな感動を巻き起こす。



    この物語は実際にあったユダヤ民族迫害とロシア革命が時代的な背景にあります。
    それでもアナトフカ村の人々は笑顔を絶やすことなく、みんなで助け合いながら一生懸命生きています。。



    高橋耕次郎演じるテヴィエが抜群!
    神的でした。途中から田中邦衛を連想させる演技!

    素晴らしい!
     本当に素晴らしい!!


    2006年2月に日生劇場にて市村正親・浅茅陽子らの『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観劇したが、それよりも、はるかに良かった。。


    確かにセットは日生の方が素晴らしかったけれど、演技はチケット代4000円の「双の会」の方が良いなんて事が、実際あるんだねぇ。。

    信じられる?
    市村正親より良い演技だった。。信じられないでしょう?
    市村の演技よりユーモアがあって、可笑しくて、そして泣けた。。


    高橋耕次郎はナイスガイなのに、演じると田中邦衛のようになってすんごく味が出るの。。
    田中邦衛と間違えるほど似てる。。 (^^;)

    素晴らしいです。




    帰り際、事前に戴いたフライヤーが雨に濡れてしまったので「新しいパンフが欲しいのですが・・」と、言ってなにげに要求した相手が高橋耕次郎氏でした。。
    受付の横に立ってたから、スタッフかと思って気軽に言ったのでした。。

    彼はカウンターの下に潜り込んでがさごそと一生懸命探していました。
    そしたら、もう一人のスタッフ(やはり役者でした)がいとも簡単に棚の上からパンフを差し出したの。。

    その気配も解らず、まだ探してる高橋氏・・・

    いい人なんでしょうねぇ。。

    観劇後、「とても素晴らしかった。。本当に素晴らしかった・」と感想を本人に伝えました。。

    そのときもペコペコ何度もお辞儀をしてましたねぇ。

    やっぱ、小劇団の方がより親近感が沸きますね。。



    ああ、観劇って・・・それなりのメッセージ性がふんだんに盛り込まれてて、抱えてる垢を洗い流してくれる・・

    やっぱ、いいね☆

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    2008/09/08 10:56

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  • おーじ>
    はい。こちらは以前観た芝居ですが、今度、「谷間の女たち」の公演があるのでUPしました。
    日記のUPをそのまま引用しましたよ。(^0^)

    こうやって、改めて書くと・・・シーンが甦ってきてまた感動しますね。
    舞台ってホント、素晴らしいです。

    2008/09/09 00:13

    ロシアの寒村、牛乳屋さん、ロシア革命・・・。
    20世紀初頭、広漠な大地を背景に、舞台、状況設定いずれも、とても演劇に合うファクターですね・・。

    高橋耕次郎さん、気さくな人柄がとてもいい感じです。

    メジャーでチケット代も高い作品は、やはり大きな舞台でロングランというのが通り相場なんでしょうけど、心に残る作品とは、こういう作品なのかも知れませんね・・。

    昨年観た作品のようですけど、新鮮な感激が行間から伝わってきますね。

    2008/09/08 23:56

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