マスターズラン 公演情報 ホチキス「マスターズラン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    バシルーラ
    チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。110分。

    ネタバレBOX

    「フレンドリーなコンビニ」
    コンビニに飯買いに来た松本が、不思議なカツオ弁当を買う。陽介扮するナカジマとカツオ(松本)のグッとくる青春の1ページとしんみりくる引退編。そしてコーヒー「南風」を買うと、美和子が「甲子園に連れてって(たっちゃんだったか?)」と声をかける…。
    一発目ながらなかなかいい感じ。笑いとストーリーのバランスがいいし、オチも綺麗に決まってた。

    「食べさせたくて」
    太り気味なグルメリポーター(山本)は食べたくてしょうがいないが、敏腕マネ(加藤)がそれを悉く阻止する。山本のファン(小玉)と加藤が死闘を演じるが山本が更なる力で二人を止める…。
    コミカルな戦いが笑いを誘う作品。もっとくどくてもいいかも。

    日替わり定食「女優」
    サンスターな女優だった小玉とチョリッスなマネ(村上)の二人は、楽屋でドラマの台本あわせを行う…。
    以前見た小玉久仁子一人芝居時とベースは一緒か。それでも楽しく観られたのは、二人のキャラが立ってるおかげかな。

    「毒な男」
    毒な男(米山)が10歳の女の子を誘拐、監禁するが、女の子は死んでもいいと言い放つ…。
    いじめられてる(かつ虐待されている)女の子に、父親心で接する毒な男というウォーミングな小品。なにげに一番良かった。

    「ラブストーリーは筑前煮」
    給食のおじさん(加藤)と、低温室に閉じ込められた給食のおばさん(小玉)の会話劇。
    オートメーション化された給食調理に対して異論を唱え職を辞すると悩む小玉と、小玉に想いを寄せる加藤という構成。じんとくるといえば来るが、そこまでジーンと響くとこまでいかなかったのが残念。筑前煮は好きだけど。

    幕間劇「キラー定食」
    定食戦隊的な6人がキラー定食というウィルスとの戦いというよりコントな作品。つかみは最高。スシガリアン?はいいネーミング。

    コメディ・コントな舞台。全体的に面白いが、もっとメリハリが欲しい。セリフ(発語)がグダったとこも多いし。定食と銘うっているだけに、気軽に見られる舞台だったのは良かった。

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    2014/12/26 00:48

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