満足度★★★
☆★哀愁漂う不思議な世界★☆
何とも重いファンタジー⁈
タイトル通りのテーマはdust=ゴミ
劇場内に入ると舞台一面にゴミが散乱
何ともダークな雰囲気が漂っている…
深夜の繁華街のゴミの中を彷徨う…
人生を諦めた⁈ 清掃員やサラリーマン、娼婦など男女4人の様を
役者さんが淡々と演じるので観ている方もモヤモヤとした気分が続く…
中野聡さんや水木たねさんなど個性的な役者さんが
落ち着いて演じられるのでより重たくも感じられる…
そこにあるのは希望なのか?絶望なのか?
会話の中に何かメッセージが込められていたのかな⁈
ラストの清掃員役の中野さんが
ホウキにまたがって空を飛ぶシーンは少し希望に溢れていた♪
全体的に哀愁を残した展開は
分かるようで分からないまま終わった感じの印象
ちょっと不思議な世界へ迷い込んだ様なお芝居!