満足度★★★★
演劇とはこういうものいつもながら演出・脚本の力が素晴らしい。タイトルがまさに作品を表象しており、ストーリーとの絡め方が秀逸なのです。冒頭からあまりに美しい音と光の洪水。役者の声がまた良い。表現に必要な豊かな声量、微細な声色のコントロール、全てが訓練された役者のそれでした。ピアノのシーンは涙をとどめることが出来ませんでした。ひとは何を糧に生きるのか、追い求めるのか、久しぶりに心に迫る作品でした。
0
2014/10/09 23:46
このページのQRコードです。
拡大