第八夜「黎明の鳥」 公演情報 有末剛 緊縛夜話「第八夜「黎明の鳥」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1264(14-303)
    17:00の回(晴)。16:30受付、開場。靴を脱いで中へ。正面に映像。舞台上、下手にも客席、上手には奏者(ピアノ、トランペット、パーカッション)、女性客も多く満席。岩瀬さんのお名前があったので観に来ました。

    天井からロープをかける仕掛が2本、中央の床にゴザ、正面奥に姿見、椅子。ぐるっと見回すと客席左に繭のようなものがぶら下がっていて足先が見えています。16:54、白い仮面(右半分)を赤いロープでとめた女性が舞台へ...もう一人...はロープを縛り付けてゆく、開演~17:57終演。

    舞台とはやや雰囲気は違うと思いますが、YouTubeに予告映像あり。

    緊縛夜話とあるように舞台上での「緊縛」。着衣とはいえ目の前、まるで蜘蛛の糸に絡めとられてゆくかのよう。上半身から腰、足の指まで。女性は一言も発せず宙吊りになります(時間は短い)。縛ってゆくその手さばき、ロープの組み方、解くときはすっと。演奏と歌。舞は岩瀬さん(2014/6@ストライプハウス以来)。

    緊縛は初めて観ますが、思いのほか厳かで無言劇のよう。宙吊りになった背中にうかぶ汗は妖しく光り、太ももの赤い痕が艶めかしく...。

    「緊縛の文化史」を読んでみようかと思うのでした。

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    2014/09/28 22:46

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