満足度★★★★★
The End Of Asia
なるほど、81年にできた作品と聞いて納得の選曲と世界観。確かに81年に観ていれば、かなりの衝撃を受けたと思います。
いま観てもかなりカッコいいし、流石に鴻上尚史スゲーと感じましたが、やっぱり80年代の作品なのか、全体的にノスタルジーな雰囲気でした。
ただ、やっぱり他の劇団の演出がちゃちに見えるほど、全てのレベルが高い。大高さんと小須田さんは、やっぱり凄い。若手の中では伊礼彼方さんはストレートプレイでもこんなに出来るとは思ってなかったので、とても感心しました。玉置玲央さんは、今回のメンバーを考えると、キャラクター設定的に体力担当だったので、あんな感じで仕方ないかな。藤井隆さんはそれなり。
でも、YMOの「The End Of Asia」のバージョンが最高にカッコよくて、それだけで鳥肌ものでした