『穴の中 或は、■の中』ご来場ありがとうございました。 公演情報 演劇ユニットG.com「『穴の中 或は、■の中』ご来場ありがとうございました。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    この話は・・・大変気に入りました(^^)
    とにもかくにも面白いっ!

    物語の出だしも掴みもOKで、内容も気に入りました。

    個性的だがユニークな憎めない各設定の登場人物も楽しめた、1時間45分。

    ネタバレBOX

    出だしってゆっても、劇場の入場からです→地階へ降りる階段がロープで幾何学的に遮られて不思議空間に入るという雰囲気を醸していました(^^)。

    舞台床のメンテナンスハッチ5個を開けて穴としての舞台セット化してました。
    (狭いだろうし(→いやいや結構広かったと後日判明しました(^^)、照明も暑かったろうし、役者さんが作者・演出さんとかに殺意芽生えたかも・・・(^^;)

    話は説明通りですが、このハコってエレベーターあったんですねと驚かされました。 でそのエレベーターで降りてくるドミノピザの配達バイトさんが主人公=イイジマタカシ=なんですが、これは映画「ミュータントタートルズ」でのワンシーンを思い出しました(クワトロピザについての薀蓄が楽しかったハカセですが、現実役者さんってドミノピザ信奉者多いのかしら?他の芝居でもよく聞くピザ屋ですんで・・)。本当は3丁目の8-7ヨシカワビルに届けるはずが、ここは8-8オーラービルと穴から出てきた白衣の男に聞かされて出ていこうとするが。銃のようなもの(と作中でも連呼します(^^)で撃たれ穴からのびた鎖で左手首を手錠で繋がれてしまいます。(角の一つの白い光を放つ穴の近くでは何故か行動が遅くなる現象があり、そこからは何か得体の知れない白い手足がピンクフロイドの曲(?)と同時に光を伴って現れたりする特に謎の穴でした)

    白衣はハカセと呼ばれていました(80年かけた穴の秘密にかけた不老不死の研究の成果=不老不死薬を理研で実験(寿命の短いイチジクコバチで)するも失敗し穴に帰ってくる(180年生きてて研究していたそうです))。
    艶っぽい女性は自分の老いと美貌が気になる千年女王さま(^^)
    殿と呼ばれるタキシードの男性はいろいろな買い物をして物欲を満たし日本刀を振り回すオダノブナガさま
    OLもいるようで、先の男を追い出して現の穴の所有は主人公の大学生時代同じゼミの知り合いナカヤ女史でした(6年ぶりの再会)

    穴は二人で入ると効果は無いと判明している

    穴から出たいと主人公穴の住人の前で大演説=様々な興味の話したがAV女優のスズムラアイリ話では後にハカセも共感していたと(^^)

    でOLのフリしていたナカヤ女史はどうやら政府関連の人間のようで、ここをコンクリで埋める(階段側からコンクリを流すホース引き込んできました)話をして強制閉鎖するコトになり住人を追い出します。(担当の業者のおばちゃん(モリタさん)がいいキャラしていました(^^)

    とりあえず地上の居酒屋「チリンボウ」にて皆で飲み会しましょうとナカヤ女史に強引に出されるのですが、穴から出ると主人公は撃たれた胸の傷から出血が始まって、せっかく彼女にもなってくれたナカヤにも会えないと床に横たわると・・例の謎の白い穴から白い人間体が壮大な音楽と共に出てきて、主人公を助けるのですが、配達されたピザ(先に白い穴に落としていた=ハカセに撃たれた時)を一切れ食べると・・喉に詰まらせたようで、のた打ち回って動かなくなり。外では突然真っ暗になったとおばちゃんの声が聞こえます(神が死んだ・・って誰が言ったんだ=とおばちゃんが外から答えを教えてくれたりと・・い~い味出してました)が暫くすると明るくなったというおばちゃんの声を聞き、主人公は階段を上がって外に出る事を選択し終劇です。

    不条理系ともいえるSFですが、登場キャラクターの生活感などが納得できてユニークでした(^^)

    おしむらくは、あれほど前説で注意していたのにマナーモードにもしないで、着信音鳴り響かせたお姉さんがいたのが嫌でした。

    劇団側は作中での喫煙シーンでは本当のタバコではありませんと、いろいろ気を遣っているのにねェ。

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    2014/08/17 06:21

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