満足度★★★
豪快と繊細。新撰組というと、土方だったり沖田がメインなことが多い気がするけど、組織の道半ばで散っていった芹沢鴨というところが良い。斎藤の平片手突き、原田の切腹痕、細かく見ていると再現度が高いものがあって好き。殺陣は芹沢さん強すぎませんか、ってくらい扱いが特別なのが腑に落ちなかったが、大衆演劇のような感じとして見ればよいのかもしれない。尺が長いので、新撰組の亀裂や悩みにフォーカスをより欲しいとも思う。市井の面白い人物たちやコメディ色も楽しめ、ラストの終わり方は良い。
0
2014/07/23 16:26
このページのQRコードです。
拡大