第21回王子落語会 公演情報 王子落語会「第21回王子落語会」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ときには
    おすすめ

    ネタバレBOX

    瀧川鯉和 『金明竹』  枕で、雑誌の編集のバイトをしていたときのこと、占いの欄の魚座の箇所に〆鯖を食べると運が上がると書いたところ食中毒が発生。鯉和の占いは当たるというオチが面白し。

    金明竹の分かりづらい大阪弁の早口口上はさすが。

    桂米紫 『堺飛脚』  関西でこの演目をやれるのは米紫師匠と米朝師匠の二人だけとのこと。今やまともにやれるのは一人だけ云々と。なぜ誰もやらないかというと面白く無いからと。

    堺に向かう飛脚を狸が騙そうとする話で、一つ目小僧などを古い古いと馬鹿にされるので最後に海辺で鯛に化けてこれでも古いかと飛脚に一矢報いたか報いなかったか程度のオチが微妙。

    -仲入り-

    神田京子 『カルメン -かっぽれ-』  最近真打ちに昇格した京子師匠、お祝いの仕方を丁寧に教えてくれました。

    オペラ「カルメン」を10分程度の講談にまとめたものとかっぽれ踊りを披露。

    瀧川鯉昇 『宿屋の富』  落語の世界に入ったときから力まないというか、頑張らないのがモットーと教えられたとのことで、宿屋に泊まった貧乏旅人が買わされた子一三六五番の富くじに千両が当たった話を飄々と。

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    2014/07/23 15:46

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