ぼくだけの6日間戦争 公演情報 ぽんず単独企画「ぼくだけの6日間戦争」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    歌唱力もあって
    ラストの演目にはグイグイ引き込まれ、大笑いしました。

    ネタバレBOX

    オムニバス6編による90分。

    せっかく緑色の絨毯を買って喜んだのもつかの間、ツイてない男の話(『断水』 作:大西貴志)や、手品師はタヌキか人間か、好きな女性を巡る嫉妬心から起こるちょっと謎めいたミステリアスな話(『同じ穴の』 作:今城文恵(浮世企画))、夢か現か、簡単に脱出できる脱出ゲームの話(『脱ゲー』 作:ポリープタカシ)、友人に誘われて始めたボランティアのお陰で人生が好転し、就活に成功した学生の話(『Clean up bird』 作:大西貴志)、高校時代の片思いの子と二転三転、結婚できたのに別れたけれど、子どもは成長して今日結婚式を挙げるというトータルでは幸せの方が多いのかなと思われる平凡な男の話(『凡人の一生』 作:竜史(20歳の国))、そしてラストが伝統あるミュージカル研究会の存亡の危機に際して必死に勧誘する高校生の話(『土高ミュー研』 作:池田鉄洋(表現・さわやか))。

    ラストが最高でした。それまでは正直言って、善行は報われる的な意外性のないストーリーでしたが、これだけはミュージカル曲に著作権の問題があるからと、意訳したような歌詞を付けて歌うのですが、それが本質を突いていて、しかも歌も上手く最高でした。

    オペラ座の怪人では、要するに若い娘とやりたいやりたいと歌い上げ、確かにそういう内容だと大いに賛同しました。アナと雪の女王では、氷室、氷室、冬に降った雪を氷室に入れておくと、夏冷たい的な替え歌でとても面白く、大笑いしました。

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    2014/07/17 05:05

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