満足度★★★★
宇宙の中心的バス亭
何気に客席は満席
開演前から主人公2人がそれぞれの席について動いている
暗転の後にバス停に変わった空間は
何もないバス停のハズなのに、
東京から逃げてきた僕は、引力に引き寄せられたのか?
出会った「わたし」と流しソーメンを食べながら不毛な会話を始める。
なかなか素直な言葉じりを掴んだメンドクサイ会話が楽しい
そしてゆるぎない彼女の言葉が妙に受け入れやすい
終盤彼女は追い込まれるけど、緊張感があってナンセンスだけじゃない
ちゃんとしっかり、した面白いけどいい2人芝居を見れました。
田中渚さんの根拠ない強い存在感が素敵でした。
直ぐではないけど、また見きれない劇場でいつか観たいです。
もう遅いけど、オススメです。