この世に悪も正義も無いファンタジーでありながら、そこに抗争劇、陰謀、裏切りなどを盛り込んだ作品。架空の世界を舞台にしているが故、説明の為の台詞が多くなってしまったのは避け難いことで、更に物語が進むと登場人物が心変わりしたりもするので、その瞬間瞬間の人物の感情を的確に把握するのはなかなか難しい。言葉による説明のみならず所作・動作でいかに説明するかは、演劇表現自体のの課題として残り続けるであろう。
ネタバレBOX
0
2014/06/21 18:04
このページのQRコードです。
拡大