吉田ミサイル7時間一人芝居・第三弾《夏だ一番!ドラえもん奉り》 公演情報 東京ディスティニーランド「吉田ミサイル7時間一人芝居・第三弾《夏だ一番!ドラえもん奉り》」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度

    ある一線を、越えた。
    大変ヘビーな7時間30分……。
    「演劇ではない」のは当然としても、
    最早「舞台芸術」や「パフォーマンス」の
    領域からも少々逸れてきていると感じた……。
    「何かを観に行こうとしている人」には
    今回のイベントは向かなかったかもしれない。


    吉田ミサイル本人から
    前日にスタッフ宛のメールが届いて
    以下のことが宣言された。

    ・「あしたの公演は公演ではありません」
    ・「僕が舞台をやるのではなく、
     僕そのものがただ居るだけ」
    ・「面白くするつもりも
     つまらなくするつもりもありません」

    まさに…その通りになった(笑)!
    なので、俺は付き合いきれるが
    とてもじゃないけど友人知人には
    薦められるものではなかった。


    「作品」として各演目がかなりの密度と迫力を
    もって並び、「公演」としての充実度を感じた
    3月の『ロンダルキアでピクニック』が懐かしい。
    今後の吉田ミサイルの世界の創作の動向が
    大変気になる(もしかしたら転機になるかもしれない)
    自分にとってはいわくつきのイベントであった。
    つーかカンパ制のホームパーティーだった(笑)。


    それでも不満が無いのは、彼が事前に宣言していたから。
    つまり、狙って行われている逸脱だからである。
    それが彼のやりたいことなら興味があるし、関わりたい。
    逆に客としてはちょっと勘弁!!!

    2

    2008/07/28 03:05

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  • 呪術!ぴったり。

    あと、さすがに月に一度やってきているせいか
    進度が早いなぁと驚いています。
    3月の企画とは別モノのように感じられます。

    9月も楽しみですが、あと2年後・3年後には
    どう変化しているのか大変楽しみですねっ。

    2008/07/29 14:31

    >最早「舞台芸術」や「パフォーマンス」の
    >領域からも少々逸れてきていると感じた……。

    私は常々、彼の芝居のような何かはとても舞踏性があると思っていました。
    そういうと彼はきっと嫌がると思いますが
    「ハプニング」といわれる「パフォーマンス」をやっていた70年代、80年代のアーティストたちの
    香りがしました。

    私は彼がやろうとしているもっと、もっと先が見たいです。

    芸術ではなくて、呪術なのかもしれませんね。

    2008/07/29 12:59

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