満足度★
ある一線を、越えた。
大変ヘビーな7時間30分……。
「演劇ではない」のは当然としても、
最早「舞台芸術」や「パフォーマンス」の
領域からも少々逸れてきていると感じた……。
「何かを観に行こうとしている人」には
今回のイベントは向かなかったかもしれない。
吉田ミサイル本人から
前日にスタッフ宛のメールが届いて
以下のことが宣言された。
・「あしたの公演は公演ではありません」
・「僕が舞台をやるのではなく、
僕そのものがただ居るだけ」
・「面白くするつもりも
つまらなくするつもりもありません」
まさに…その通りになった(笑)!
なので、俺は付き合いきれるが
とてもじゃないけど友人知人には
薦められるものではなかった。
「作品」として各演目がかなりの密度と迫力を
もって並び、「公演」としての充実度を感じた
3月の『ロンダルキアでピクニック』が懐かしい。
今後の吉田ミサイルの世界の創作の動向が
大変気になる(もしかしたら転機になるかもしれない)
自分にとってはいわくつきのイベントであった。
つーかカンパ制のホームパーティーだった(笑)。
それでも不満が無いのは、彼が事前に宣言していたから。
つまり、狙って行われている逸脱だからである。
それが彼のやりたいことなら興味があるし、関わりたい。
逆に客としてはちょっと勘弁!!!
2008/07/29 14:31
2008/07/29 12:59
あと、さすがに月に一度やってきているせいか
進度が早いなぁと驚いています。
3月の企画とは別モノのように感じられます。
9月も楽しみですが、あと2年後・3年後には
どう変化しているのか大変楽しみですねっ。