満足度★★★★★
30年間の時空間がそこにはあった……上演時間2時間、それは、現実の時間。でも確かにそこには、それ以上の何十年の時間が流れてた。脚本演出の西条みつとし氏は、時空間の見せ方が素晴らしく、感心させられる。誰にでもある人生の分かれ道から、今は幸せなのかと?と問うてくる。前回の『ゆらり』とはまた違った演出に、次回作の期待感が増す。それぞれの役者から伝わる思いは、また私の琴線にふれてきた。涙あり笑いありの物語、25日迄。ウッディーシアター中目黒。是非とも観に行かれて下さい。
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2014/05/24 00:29
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