満足度★★★
伝えていくということ
劇団銅鑼の「チャージ」を観劇しました。
特に印象的だったのはビル清掃で掃除をする二人の役者さんです。
実際に、ビル清掃会社へ役者さんたちが勉強しに行かれたそうですが、掃除の仕方が上手い、とかそういうことではなく本当に「楽しそう」でした。やりがいを持って働いているということがありありと見えました。
また、話の中では仕事に対する責任感だったり、ハプニングが起こった時の結束等も描かれていました。
劇場銅鑼の伝えたかった「働くこと」についてとても伝わって来ました。
ゆとり世代について最近よく言われていますし、自分たちがこれから人を育成していく立場になってきて仕事についてどう教えていけばいいのか悩む人も多いと思います。
これから仕事に就く人たち、新人を育てる人たちに観て頂きたい舞台でした。
私も、芝居をしていますが、こうして演劇を通じて何かを伝えていくことの素晴らしさを改めて感じることができました。
ありがとうございました!
2014/05/17 10:23
これから、7月に石川県の高校生に観て頂くことになっています。
さらに磨きをかけていってきます!!