満足度★★★★★
おもわず次の日にリピート観劇
面白かったつーかなんつーか、なんかいろいろと思考の外に行かれすぎて理解とかちょいちょい追い付かなかったんだけど、その置いてけぼり感も美味しかったっつーか。
当然のように舞台上で行われるいろいろがなんかもういちいちアクロバティック&おかしみに溢れてるうえに、その演じ手が演じ手でいちいちどうかしてるテンション(褒め言葉)でステージを蠢いてる状態で、観ているこっちの頭の中を気持ちよく歪めてくれるっつーかなんつーか。
後半にあるモノローグのシーンは字幕が欲しかったかな、あそこで語ってる内容が理解出来てたらより楽しめたかもなあ感が。(もしくはこっちに英語力がもっとあれば・・・)
これ不満とかじゃなく、字幕に限らず、アフタートークなりパンフレットなりなんなりで、もうちょっと作品に踏み込んだ解説とかがあったら、こういうハイコンテクストにもとれるような作品がもっと観客にとって観やすい存在なるんじゃないのかなあとか思ったり。
あともうちょっと近い席で見たかったかも。
まあなんやかんや言っても、これで3000円は安すぎじゃないかと。
※追記
昨日(5/9)の今日(5/10)でリピート。
一回目よりいい席で見たからかいろいろシーンの印象がより強く感じられたり。
特にCalling youのシーンは、うつくしさ鮮やかさが目に焼き付いてしまったり。
終盤、あらゆるものの認識が解体していく展開に、思わずグッと掴まれてしまったり。