満足度★★★★
客席の緊張感第2部を観ました。住大夫さんの引退公演ということで、お客さんがいっぱいで、同時に、場内に緊張感が満ちていて、いつもと違った空気の国立文楽劇場でした。おかげで、難しそうでほとんど観ず嫌いだった「菅原伝授手習鑑」も、興味深く観ることができました。舞台そのものも面白かったし、客席に、文楽好きが集まっている同志感みたいなものも感じたのです。最後まで“文楽の鬼”な住大夫さんのお姿を目に焼き付け。これからも、観ていかなければ、と思いました。
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2014/04/25 00:18
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