満足度★★★★
無題1059(14-098)
16:00の回(雨&風)。15:30会場着、受付。奥が舞台、三味線と(特別参加)アコースティックギターの方が音合せ中。和服とスーツの組み合わせ。天井にグリーンの蚊帳…1月の@渋谷公演で使用したもののようです。湿度が高いせいかたびたび調弦。
16:07開演、トレンチコートの二人、〜17:17終演。
みかさん、アフロになっていて、いままでと雰囲気が違います。感じるがままの舞なので、特に物語があるというものではありませんが、終盤、全身を覆う被り物が出てきたとき…「変身(カフカ)」を連想。そうか、それまで蠢いていたのはその前身だったのか…。
ホールやスタジオでのダンス公演とは違い、畳敷きの狭い空間に三味線とギターの音が混ざり合い、二人が交互に舞います(本作、岡庭さんは出演されませんでした)。目だけが異様に光り、体は震え、こわばり、床に這いつくばります。闇の中でようやく見えるもの…そんな舞でした。