相思相愛確信犯 公演情報 MU「相思相愛確信犯」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    良いが、途中から謎。。
    全体的に:2時間という長丁場であったが基本的には時間を忘れてみることができた。お尻が痛くなるのはいつものことだから仕方がない。


    以下ネタバレ欄へ。

    ネタバレBOX

    脚本について
    ・出だしから中盤過ぎまではどたばたすることもなく割合のんびりと、かつ一シーンに時間をかけすぎず切り替わっていったのは好き。
    ・終盤は新展開、たたみかけるように伏線回収&ドタバタ劇が繰り広げられていったのだが、正直途中で理解できなくなり、終了後関係者に補足をいただくまで???状態であった。
    ・下ネタは好き。

    中盤~終盤に、真島、言堂と岡崎(母)が話しているところ部屋に、「ロッカー」と「ヒモ」が入ってくるシーンがある。
    ヒモ(もしくはロッカー)が「これはすべて昨日の出来事だからな」という発言をしたことで、最初から部屋にいた人たちとは存在する時間帯が違うことはわかるのだが、なぜ時間帯が違う人々に絡む(ナニを押しつけて写真を撮る)などができるのか。そもそもなぜヒモ達には「昨日の出来事」だとわかるのか。時間帯が違うのであれば、お互いに干渉はしないはずなのではないか。このシーンはロッカーとヒモが入ってくるところからお互い無干渉で進む方がおそらくよい(or別シーンとする)。少なくとも私は混乱した。


    演出について
    ・枠とドアノブを使った部屋の中と外の表現がわかりやすい&見えやすい。
    ・シーンの切り替えは単純だがセットをしているのがだいたい次の演者のためわくわくできる。
    ・観客席手前で行われたものはよくみえなかった。たとえば終盤の、母が娘を殴りつけているシーン。D-6と割合前左だったにもかかわらずあまり見えず、ほぼ音だけを聞いている状態であった。それはそれで怖かったが。(なお積み木で殴っていたらしい)


    キャラクターについて
    ・出演者を決めてからキャラを作っていったのだと思うが、それぞれいい味を出していた。出演者の他の公演をしらないので見た目で判断することになるが、それぞれにぴったりのキャラクターであったとおもう。
    ・お気に入りキャラ
    益岡:秀逸。あの声は卑怯。序盤以降あまり出番無かったが。
    所長:目つき、表情いやらしくてすてき。終盤のまゆみと叫ぶシーンで崩壊w
    お掃除コンビ:みていて楽しい。
    女子高生:あー、今時の女子高生ってこんなんなのだろうか。笑いをさそうものは特にないのだがなんだか好き。



    にしても、指輪(男)がトイレで指から血を出しているシーンですでに45~50分経っていたのには驚いた。

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    2008/07/11 23:09

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