満足度★★★★
テーマ設定と運営には不満も残った
過去に受賞歴がある3実力派劇団がそろい、期待を持って観劇に臨んだ。
観客数に比して会場が広いので、自由席にしてもよかったのではと思いました。
作品と作品の間が暗転のままという感じで終わりと始まりの境目がはっきりしない。
幕も下りるホールなのだから、幕を下ろして装置替えするなり、照明を明るくするなり工夫がほしかった。
3作品で120分だからノンストップでなく、5分くらいの休憩を入れてもよかった。
出場団体は参加が決まった時点では会場は未定なのだろうか。
いつもの小劇場の間合いで作ってる劇団はハコの大きさと演出が合致せず、バラツキが出た。
「サムライ」という共通テーマをどういう考えで主催側が出したのかわからないが、はたして妥当だったのか疑問だ、
現代劇では「絵」にしにくい課題のためか、生かせずにコジツケに感じた劇団もあった。
個別の感想はネタバレで。