満足度★★★
贅沢な120分
3作品ともテイストの異なる作品でそれぞれの色が出ていて面白かったです。
が、作品終わりで幕が下りず、完全な暗転にもなっていなかったので、
「あれ、本当に終わったのかな?」と少し戸惑いました。
そのせいか、前の作品の空気を思いっきり引きずってしまいました。
上演順番の影響もかなりあったように感じます。
チョコレートケーキさんの作品が重厚で重い重い話だったので、
その後の作品でコミカルなシーンがあっても笑っていいのか?みたいな空気になっていました。
JACROWさんはその影響をモロに受けていたような気がします。
個人的には電夏さんの作品が一番好みでした。
他の2作品より起承転結の結が明確で、お話として一番スッキリしていたと思います。