許して欲しいの 公演情報 劇団競泳水着「許して欲しいの」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    作家バージョン
    作家が作家を描き作家が演じるというこれだけでもう面白い。流石に皆達者で楽しめた。作家の当たり前や色んな意味での「書けない」苦しさみたいなものが描かれていて観応えあった。

    ネタバレBOX

    当たり前であるが、創り手視点なので、創る事についてのハードルの低さ、葛藤のなさを感じた。サラッと「他にやる事がなかった」とか役柄に言わせてしまう辺りが創れる人なんだなと。

    根本宗子と糸井幸之介のやりとりは、前半後半の立場の違いのギャップが効いていて笑えた。でも、創れる人は残酷だ。センスがないとか言い放ってしまう。あと、作品通して互いを理解する。という表現は成る程と思った。

    細かいことだがなんで漫画家にしたんだろう。劇作だと生々しすぎる?ならもう少し考証はすべき。ネームはいいとしても原稿はあんなペラペラの紙ではあり得ない。135kgか180kgのケント紙あたり、或いはCDなどの媒体納品のはず。

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    2014/03/03 00:46

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