ひっそりと憶うアムネジア 公演情報 明治大学演劇研究部「ひっそりと憶うアムネジア 」の観てきた!クチコミとコメント

  • おっと…?
    御手透きであれば、私の記した「観たい!」のコメントを御覧になってからどうぞ。色々な思いを抱きつつ、しかし予想外の事は起きないだろうなという心持ちで向かったのです。けれど、予想よりも良いものを見せてくれた。ほっこりした気持ちになりました。
    タイトルからして雰囲気のあるものになるのかと予想していたので、1人目の役者が台詞を口にした瞬間にある程度は先読み出来るだろうと思っていたのです。その雰囲気を作るのにどの手法を選択したのか。そして迎えたその瞬間、いきなりちょっとした予想外。お、これは嬉しい事態だ。冒頭でまず掴んでくれたので、それからしばらくは流れに乗れました。安心。役者ごとの癖などで気になる部分はあったのですが、しっかりと全体を統括するべく枠組みの中で存在する事は出来ていました。学生サークルはそもそもが友人であり仲間なので絆は生まれやすい。とはいえ、これは良い状態。詳細を知りませんが窮地があった様なので、良くぞ乗り越えたものです。客席は大入り。多くの人に観てもらえてよかったね、とか思いました。

    ネタバレBOX

    実は安心出来たのは始まってからではなく、劇場に到着した瞬間から。それどころか劇場に足を踏み入れる10m手前くらいでまずちょっと安心したのです。まず受付から聞こえた制作スタッフの「ありがとうございます!」がとても元気だった。そして受付の対応がスムーズだった。非常に簡単な事ですが、これらが以前よりも良くなっていた。客席を担当した人は大入りで流石にちょっと焦り気味だったようですが、それでも充分に見守れる感じ。
    意地悪ではありますが、良い芝居だったとは言ってあげません。でも良い公演だったとは言ってあげたいですね。

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    2008/06/29 19:40

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