決斗、高田馬場 公演情報 タナトス6 プロデュース「決斗、高田馬場」の観てきた!クチコミとコメント

  • 呪われている。
    呪われています、私が。
    そもそもは早稲田に向かっていたのです。いつも高田馬場から歩いて向かいます。そしていつもは四車線道路の「右側」を歩くのです。でも何故か今日に限って「左側」を歩きました。理由はありません。あえて言えば、呪い。しばらくして「あぁ、そろそろタナトスが近いな」と思った頃。一方的にお姿を存じていて失礼ではあるのですが、正にその付近にてじべ。さんのお姿を発見。その瞬間に「…まさか!」と閃いてタナトスの入り口へと目をやりました。張り紙。「決斗、高田馬場~久堂秀明対吉田ミサイル~」。うわーーーーー!!!今日か!!どうする?早稲田のを観てから戻ってきてもきっとまだやっているだろう。でも初めからちゃんと観たい。そして観る事にしました。申し訳ない、観るはずだった団体のフレッシュな若人達よ。私はモンスターに魅入ってしまったのだ。何しろ呪われている。
    何を記してもネタバレになりかねないし、観なければ真意がまるで伝わりません。最もライブ特性にある演劇がこれだと思います。その場のノリで芝居の色味がまるで変わるのです。やる側のパワーも凄いし、観る側のノリも凄い。ここまで好奇心豊富な客層は他で見た事がありません。なんならミスを観たいだとか、演劇じゃないものが始まったりする事を期待している様な雰囲気。なんだこれ。あぁ、分かった。コロッセウムだ。行った事ないけど、多分あそこで闘牛を見てる感覚に近いのかもしれない。

    ネタバレBOX

    今回も御代は観てのお支払い。10円でも100円でも好きに払えばいい。なんなら0円でもいい。終演後、無造作に置かれた空のティッシュ箱には大量枚数の札がぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。
    ミサイルさんの演目の最中での出来事。基本的にはミサイルさんが1人で衣装を変えたり声色を変えたりしながら多人数を演じていきます。1人芝居ですからね。しかし途中で予告もなく客の1人を舞台へ引っ張り込む。そして劇中である老人が登場する時には自分の台詞に合わせてその人にクチパクをさせていました。なんだこの逆アフレコは(笑)。私としてはそのやらされていたのが活劇工房出身のおらんださんだった事がツボでした。両者は知人同士ですが、ミサイルさんも舞台に乗せてから相手がおらんださんだと気付いたんだとか。

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    2008/06/29 18:48

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  • 【じべ。さん】
    コメントありがとうございます!
    実はこれまでにもあちこちの劇場でお姿をお見掛けしていたのです(笑)。そうです、ガードレールの所にいらっしゃいました。
    別のエンディングにしてそれでもちゃんと終えられるって凄いですねぇ。それだけでもまた観に行きたかったです。

    2008/07/01 00:23

    >>一方的にお姿を存じていて失礼ではあるのですが、

    えっっ!!! こりゃあ悪いコトはできない…(爆)

    >>正にその付近にてじべ。さんのお姿を発見。

    ガードレールに腰をかけて「雨と夢のあとに」を読んでいた時かしら?
    いずれにしても広告塔の役目になったワケですね。(笑)

    ちなみに翌日の「ある愛の詩」はアナザーエンディングバージョンでした。さすが即興芝居!

    2008/06/30 13:01

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