呼吸 公演情報 白米少女「呼吸」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題951(13-390)
    14:00の回(快晴)。13:32受付、開場、すでにスモークが会場内に...いつものように入って右へ。柱の近くにミラーボール、舞台の2面はボードのようなものと木製の倒壊防止柵(?)、床に英字新聞が散乱。14:03前説~15:19終演。

    白米少女は2011/9の「riverbed sleepless summer」から欠かさずみていて、今年は他に「くもりぞら(2013/9」...こりっちに登録なし、と「雨と四月に降る光(2013/6)」。やないさんの客演では「Mr.Fujino(2013/11)」「人魚の薬(2013/4)」「イキタイ(2013/2)」、計6作品でした。

    本作はいままでで一番役者さんが多く、ほとんど壁に沿って出ずっぱり。赤いランドセルは「くもりぞら」と同じものかな...

    ダンスでは日本女子体育大学モダンダンス部、ニチジョのダンス公演は「ぴちぴちちゃぷちゃぶ~(@アサヒアートスクウエア)」や「卒業公演(@府中)」をみに行ってます、の方のサポートを受けたとお聞きしましたが、これはなかなか難しいかな(特にソロ)と思いました。コンテンポラリー的な「型」はみえるのですがもう少し「勢い」のようなものがあれば、という点と、お話の中への組み込み方がやや唐突にみえたので少し工夫したほうが(個人的には)と思いました。

    アルボ ヘルムのイラストは「riverbed~」に続いてで、サイトにいくとこちらの公演のものもあります。ぜひ、展覧会に行きたいと思っているのですが機会がなく...。

    ネタバレBOX

    壁に張りつけていた「板」をオープンにするという演出は、以前此処でみたことがあります。違っていたのは、本作では小物を置き、役者さんがその前で「家具」などに扮していること。

    やないさんはとても個性的な役者さんで、そこがとても好きなのですが、本作では衣装を年代ごとに替えて、いい雰囲気をだしていました。

    ゆっくりと、それは無情にも/無常にも近い感覚で誰にも訪れる、時。女の人生が少し駆け足でしたが描かれ、ひとりだけの人生、ひとりではない人生、がしんみりと伝わってきました。

    今年一年、いろいろな作品をありがとうございました。終演後、いくつかお聞きしたいことがあったのですが、それはまた次回に。

    0

    2013/12/30 18:43

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大