満足度★★★
残念でした。
最後列付近で観たせいもあるだろうが、今ひとつ心を動かされず。
とにかく作品の尺の長さが辛くなってしまった。
仏の顔は3度まで・・・、の時も思ったのだが、もう少しコンパクトにまとめた方が作品としてのクオリティはあがるように思った。
また、劇場のサイズはやはりもう少し小さい方が良いですね。ここまで人気が出てくると大変でしょうが、公演回数を増やして小さい劇場でやった方が作品の面白さがダイレクトに伝わると思います。
僕は最後列でみましたが、いろいろ届いていないように感じました。
あとやっぱり表情がみたいですね。
この規模の劇場になってくると席によって見え方が全く違ってくるので、同じ料金だとちょっとせつなくなります。。。
次回に期待しています。
2013/12/30 19:16
芝居を語る上で、音響、照明、舞台美術はもちろん劇場のロケーションやサイズ感も実は物凄い重要な要素であると考えます。
芝居を脚本だけで語るのはナンセンスで、役者の技術に言及することはままあることですよね。
で、あるなら、例えば役者の発声の技術に言及するならば、劇場の音の響きに言及することもまた当然の事だと思んです。
単純に台詞が伝わってこない事(台詞の内容しかり、感情しかり。)の原因を役者の技術不足とみるか、演出の悪さとみるか、あるいは脚本が良くないとするのか、もちろん十二分に伝わったという人もいるでしょうが、少なくとも僕は客席まで空気を完全に伝えて切れていないと思っていて、その原因は劇場の大きさにあると考えているわけです。
長々と書きましたが、つまり何が言いたいかといいますと
僕は小劇場が大好きです。(・ω<)