プラトニック・ギャグ 公演情報 INUTOKUSHI「プラトニック・ギャグ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    どこか中途半端な印象
    一言でいうとタイトル通りの内容で少々期待外れ。ストーリー性を重視しつつ、全体的にギャグをちりばめているのだが前半が少しダレた感じ。

    ネタバレBOX

    二つのストーリーを並行させながら後半で一つに収束させていく流れは巧いと感じた。なるほど、【A side】はトウジのグルグル回る頭の中で創造されたストーリーとわかると、劇中の人物たちが戯画化された印象だったのも頷ける。
    【B side】のプラトニック感はベタな展開ながら結構グッとくる。
    ギャグは見慣れたパターンばかりなのでインパクトはないが、あとはどう見せるかの部分で勝負していた感じ。それは「浅草のスプー」だったり、トウジの「シラタキ」だったり。間で笑わせるというのはコメディにおける重要ポイントだが「シラタキ」は絶妙の間だったね。
    今回の収穫はトウジ役の藤尾姦太郎。彼の怪優(?)ぶりは今後も注目していきたい。

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    2013/12/29 15:26

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