満足度★★
ありふれた景色ばかり…
ゲスト目当てに、19:00観劇。劇団競泳水着さんは初めて。
いま、これを書こうとして改めてあらすじを読んで、気付いたことが。
主人公がビッチだと掲げられてるのに、全くそんな風に感じなかった。というのも、何も残らなかった一因かもしれない。
ごく普通の恋愛にしか見えなかったので、ダサいもカッコイイも、イライラもモヤモヤもない。
胸を張って叫べないと書いてあるが、叫ぼうとするほどのものでもないな、と。
現実世界で実際にありそうな描写に近づくほど、ありふれた景色になってしまって。舞台を目の当たりにしているときは新鮮に感じるが、記憶として呼び起こそうとすると、見付けられないくらい埋もれてしまっていた。
ゲストの出し方が大好きだったけど、面白かったところも、そこだけだったかも。
あと、小野寺ずるさんと、すがやかずみさんの、独特の雰囲気を満喫できて、そこは満足です。