おばけリンゴ 公演情報 演劇集団円「おばけリンゴ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    当日券で・・
    ちびっ子や親御さんで一杯だったら帰ろうかとぶらっと行ったら入れた(笑

    ちびっ子がもう少し賑やかかと思ったら、思いのほかマジメな子ばかりだった・・?

    テアトロ・ラ・マリアを15日に同じ会場に観に行ったとき、
    Χのロビーのチラシをみて、
    円なのにポーランド作家?(正確にはポーランド系ドイツ人)と思って興味を持ったのがキッカケ(笑

    良い話だと思った。

    極力笑ったりしないで、子どもたちはどんなとこで反応してるのカナ?
    と思って耳を澄ましてみた・・。

    ネタバレBOX

    怪獣オクタゴンが現れて、シアターΧに迫る!

    8ぽんあしの怪獣は、呑気にも表のひろばで居眠りしてしまったらしい♨

    かいじゅうのぶきみなあしだかしっぽだかが舞台の上にのそりと張り出す。

    子どもたちを食い殺すと噂の怪獣。両国の子どもたちに緊張が走る・・?

    不幸なワルターをころしておばけりんごを得た国王の秘密警察が、
    その巨大りんごを怪獣に与える。

    怪獣はりんごをたべて喉を詰まらせて死ぬ。

    ・・やれやれ、ちびっ子を食い殺すとんでもない怪獣は死んだ・・りんごを数百万で売り飛ばそうとした欲深いワルターという犠牲はあったものの小さなものだ、子どもたちの命に比べれば・・♨

    ひとあんしん、と思ったら、なんと怪獣がただ一人の友達だっていう少年が登場。

    怪獣の名前はオクタゴンなんてペンタゴンの親戚みたいな怖い名前じゃなくて(笑
    じつは「キャシー」なんて可愛い名前だったんだってさ・・てか、女性?


    少年は、恥ずかしがり屋で草食性の彼女と、森の奥深くで暮らしていて、
    キャシーの尻尾を滑り台にして遊んでたんだって。

    ・・あれ、僕の推測だけど、少年は赤ん坊の頃森の中に捨てられたのを、
    恐竜のキャシーに拾われたってことかな?

    恐竜≒哺乳類説なんて、今の小学生男子には常識かもしれないね。

    そんな素敵なレディを、見た目が大きいってだけで怯えて殺した臆病者の国王は、
    今では国民の人気者。

    ・・あれ、どっかで聞いたような話だ。

    少年は言う
    「泣いたりするもんか、スコットランドにいるっていうキャシーのきょうだい、(ネッシー)に会いに行くんだ!」

    どっかから男の子の声がする
    「ないてんじゃん!」
    ちょっと小さいけど、なんかちょっと涙ぐんでるんじゃないかと自分は想像した、姿は見えなかったけれど(笑

    ついさっきまで自分たちを食い殺すかもしれなかった怪獣のために悲しめるなんて、
    子どもはやっぱりステキだ(笑

    これが大人だったら、
    子どもに少しでも危害を及ぼす可能性がある怪獣なら、殺しても当然、と思うところかもしれない。

    でも、それが本当に子どものためになるのかな?

    子どもって、もっとたくましくて、
    ついさっきまで自分を怖がらせてたものに、
    簡単に感情移入できる瑞々しさを持っているものなんじゃないのかな?

    ずっと後ろの方で、前の桟敷席の子供たちのざわめきに耳を傾けながらそんなことを思った。

    終演後にちょっとだけ子どもたちの顔を覗きに行ってみた。

    ・・ああ、思った通りだ。
    後ろの方で自分が想像した通り、みんなすっごくキラキラした目をしてたよ(笑

    0

    2013/12/25 00:41

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大