満足度★★★★
反転・身振り19世紀末に英国で作られたオペレッタ『ミカド』を下敷きにしたオリジナル作品である。会場には日本に関する様々な表象(『ミカド』のチラシ、三島由紀夫、アニメなど)が載った紙片がばらまかれ、舞台上にも大量に貼り付けてあった。開演前からスクリーンに『ミカド』の映像が流れていた。二役を演じた丸房君子さんがよかった。前にひょっとこ乱舞で観たソンハさんが発していたのに近い、強いエネルギーの内包を感じた。今後の幅広い活躍が期待される。内容は劇団の前作『美しい星』の延長線上にある、と言うか、対になっているように思われる。以下ネタバレにて。
ネタバレBOX
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2013/12/14 00:07
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