空想、甚だ濃いめのブルー 公演情報 キ上の空論「空想、甚だ濃いめのブルー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    Bチーム - 手触り感
    ブルーというよりは、結構ホワイトというイメージだった。

    話自体は、飛んだものでなく素直な感じだったが、
    演技としては、いくつかの意味で非常に面白かった。(ネタバレに)
    特に、2人の男性陣(宮崎さん・津和野さん)は七変化で楽しい。

    ネタバレBOX

    「どかして入る」というのがわかりやすくて好き。
    場面展開がくどくなく、それでいてちゃんと行間が埋められるぐらいの間隔なので、観ているほうの想像力をちゃんと刺激してくる。

    「言葉」にこだわっていたかどうかは実はよくわからなかったが、その言葉の世界に自然に取り込まれていたからかもしれない。
    ものすごく自然に中に入って行ったし、頭の中でストーリーを考えていた。
    たとえば、ありきたりかもしれないが、高橋さんの件は、私もどこかで「二股」や「悪い男」を想像されられていた。(まあ、これは、つっちーの「ピンチ」という言葉に誘発されているのだが)

    全体に(袖にいる時も含めて)役者さんの感性が出ているような気がして、なんだか楽しかった。

    あと幕の間での中島さんのコメントも、「リアルタイム」感があって新鮮。

    どういう形で創り上げていったのかよくわからないが、制作過程とかどうやって積み上げていったのか気になる。

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    2013/12/09 18:03

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