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浮世企画「
お嬢さん
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★★
守り神
面白い。100分。
ネタバレBOX
土地の名士・喜瀬谷家の女三代話。
雅子(甘粕阿紗子)…喜瀬谷家に嫁ぎ、一時期不倫してた。老いて倒れ、不倫相手に想いを寄せる。色々大変な人生だったけど「解放」の後、逝く。
悦子(広正裕子)…負けん気の強そうな女。雅子の面倒や夫や兄らとのフラトスレーションから原と不倫に走る。
仁美(柴田薫)…悦子と信広の子。友達いない。喜瀬谷家の元座敷童子の姿が見える。自分も含め愛情に鈍感。
信広(鈴木歩巳)…悦子の夫。真面目でつまらないと貴雄に言われる。色々考えてはいる。
貴雄(島田雅之)…悦子の兄。地元で耳鼻科医師を勤める。独身。家のことに非協力的であった。
おっさん(森下雄貴)…喜瀬谷家の座敷童子をやってた。おっさんになるに連れ、そのチカラもなくなり、たて壊しになっても家に住んでた。
原佑(根津茂尚)…雅子の不倫相手の子。喜瀬谷家に混乱をもたらそうとからんできて、悦子と不倫した。
坂口学(森田ガンツ)…喜瀬谷家の隣に住む。じいさんや父も自分も喜瀬谷の人間からいやがらせを受けたとして、喜瀬谷家を恨み続ける。雅子のことは理解している。
女三人に焦点を当てた物語。田舎な感じと古風な感じと寂しさとニガニガしさが混合した作風が気に入った。座敷童子という不思議な存在を置きつつも、地に足ついたストーリーに惹かれた。
病(ボケ?)になって夫でなく不倫相手を想う雅子、家族を捨てる覚悟までして不倫した悦子、自分がいなくてもいいと言い切った仁美、皆魅力的だった。雅子の解放演出とか、悦子の追い込まれて不倫にたどり着く様とか、見ごたえあった。
(元座敷童子のチカラか)カレンダーで当時をみせる演出をラストにも持ってきたは良かった。喜瀬谷家を代々守ってきた座敷童子も老いていき、家自体も終焉を迎える。別れをつげにきた仁美にも見えなくなった(何も語らない)座敷童子と、奥からかかる声、暗転という絵とリズムがいい。
森田ガンツの、怨念めいた執念を燃やす男演技がとても上手い。
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2013/11/14 22:53
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