満足度★★★★
妄想と希望の挟間が心地よい舞台
映画は、何度か観ました。私以上に、子供達が大好きな映画でした。
で、ソンハさんが出るのならとチケットを買って楽しみにしていましたが、毎日、ハーフプライスのチケット情報を見たり、3時間ニ回の幕間ありと聞いて、かなり不安が増大しつつ、劇場に向かいました。
結果=観て本当に良かった!映画と遜色ない仕上がりでした。
映画では、アンディーが主役として描かれていましたが、こちらは、レッドに主軸が置かれた脚本です。
その視点が、とても効果的な舞台構成だったと思います。
ファーストシーンが、映画では、自分好みではなかったので、この始まり方は大変好みでした。
ただ、最後のシーンで、タイトルが出るのには、どうも違和感を感じました。
アンディーとレッドの二人だけの場面がもう少しあった方が良かったような気もします。
レッドを慕う少年とトミ―役を演じた、山崎彬さんの存在感が、とても印象に残りました。