満足度★★★★
2日目観劇
観劇中、地震に遭遇するも客席がややざわつく程度、そんなのをモノともせず、舞台は粛々と進みました。
「希望はいいものだよ。多分最高のものだ。いいものは決して滅びない。」
映画も原作も未見。
S・キングらしい暴力や性描写はあるものの、その中から出てくる一縷の希望と信念と友情、映画のような青空風景の姿に、幻想>現実、なハッピーエンドと自己解釈。
アメリカンジョーク等は場数こなしてくるともっと面白く感じたかも。舞台上の刑務所の造りは面白い構造と仕掛けになっていたけど、あまり地獄観は感じなかったな。
役者さん、主役の2人はもちろん言うまでもなく良。憎たらしいけど憎めない所長と狂言回し的存在の警務主任、ブルックス、ピンナップガール由美子ねーさんが印象に残った。