【韓国】第12言語演劇スタジオ『多情という名の病』 公演情報 BeSeTo演劇祭「【韓国】第12言語演劇スタジオ『多情という名の病』」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪♪

    「僕」という緻密な言語圏と向き合う…



    一夫多妻性に疑問を持つ…。
    それは、中東アフリカ地域等の人々を別にして、多くの人が抱く感情である。
    特筆すべき点は、その疑問が「タジョン」(多情)の愛人へ結びつくらしい脚本だろう。明らかに「僕」の視点は 特異で あって、別の書き方をすれば、感情移入は易しくない。一方、…「僕」の視点へ浸ることが新たな「言語」の可能性でもある。

    「タジョン」の愛人はバイリンガルだ…「僕」という言語圏で暮らした後、別の「僕」という言語圏にバカンスへ旅立つ。
    これは、一つの巨大湖から様々な支流が枝分かれしていく光景である。他の川へ流れるのを阻止したければ堤防を建設するか、自ら大流となるしかない。

    緻密な言語性で今日まで の男女観を覆してほしい。




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    2013/10/29 23:57

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